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金時山(2011/05/15)晴れ [花鳥虫月♪]

前週に引き続き、ヒメシャガ見たさに再び金時山へ。
今回は、足柄峠から入るルートを取ってみました。
足柄峠までは、大船~小田原まで東海道線。小田原から大雄山線に乗り換えて大雄山駅へ。
大雄山駅から地蔵堂行きのバスで終点地蔵堂バス停へ。ここから登るルートもありますが、我々はさらに足柄万葉公園行きのバスに乗り換えて、終点足柄万葉公園で下車。
そこから足柄峠までは10分くらいの徒歩です。
足柄万葉公園バス停前では、いきなり富士山がお出迎えです♪
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富士山を正面に見て左手に進んで行きます。舗装された車道の脇にも小さな花がたくさんです。 IMG_0078.jpg
ホウチャクソウ IMG_0034.jpg
ミツバツチグリ IMG_0046.jpg
ウマノアシガタ
足柄明神社跡を過ぎ、足柄之関跡前辺りに公衆トイレがあります。ココを逃したら山頂までないので、 用を足したい方はどーぞ。 トイレを正面に見て、もうちょっとだけ左手に車道を上っていくと三叉路になります。 ココが足柄峠。三叉路を左に進みましょう。 暫くは車も通りますが(さらに奥に無料駐車場があるため)、もう両側はかなり鬱蒼とした森です。
道の両端には色んな小さな花も咲いてます。
道の途中には富士山スポットもあります。 IMG_0061.jpg IMG_0068.jpg
ホタルカズラ
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ホウチャクソウ(これから垂れ下がります) IMG_0081.jpg
ヤマキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲに非常によく似ていて、個体差もあるため判別が難しいらしいですが、 裏後翅の付け根の3紋の最も下の紋が外側に顕著にずれているのがヤマキマダラ。 或いは、後翅の黒色眼状紋の明瞭さなどで区別するみたい。 IMG_0073.jpg
フタリシズカ
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ニョイスミレ(ツボスミレ)
たくさんあるスミレの中でも、ものすごく小さく可憐なスミレ。
多少のアップダウンはあるものの、足柄峠からは比較的楽です。
途中、地蔵堂方面からの合流もあり、さらに進んでいくと。猪鼻砦跡で視界が開けます。ココからも富士山がどーーーーーんと見えます。晴れてればw ココでお弁当を食べて一休憩。
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猪鼻砦跡を発つと、すぐに目の前に金時山が見えます。ココからは延々のぼりです。
モチロン道の脇には小さな花がそっと咲いているので愛でながらユックリと登りましょう。
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チゴユリ
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イワタバコ
まだ葉っぱだけです(≧▽≦)
イワタバコなのかケイワタバコなのかは不明。 IMG_0105.jpg
ツクバネソウ(蕾)
12個ある金属製の階段などをヘロヘロになりつつ登っていくとようやく山頂!
今回も富士山見えましたー。IMG_0107.jpg
山頂の金太郎茶屋でヒトヤスミして、今回のもうひとつの目的である、 『金時山の花(高田和彦撮影・編集)』を購入♪
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すると、御茶屋のおねーさんは、先週も登って来ましたよね?と覚えていた!!かなりビックリ!!
しかし、この本はすごく素敵だ!ゲットできてラッキー♪

山頂からは芦ノ湖も見えます。 IMG_0108.jpg
さて、下山は長尾山~乙女峠~乙女口方面から降りることにしました。 一度峰を降りて、尾根つたいにちょっと登って、長尾山を経由、ココからはほぼ下りになります。
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山頂から乙女口方面への降り口 IMG_0138.jpg
長尾三山頂。眺望は残念ながらありませんが、広々としているので休憩したりしているハイカーも。 IMG_0134.jpg
道々に春の花々が出迎えてくれます。
オトメスミレ
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オトメスミレは、タチツボスミレの変種で、花の後ろの出っ張り=「距」の部分が紫色をしています。
距まで白くなっているものもあり、それはシロバナタチツボスミレと呼ばれるようです。 IMG_0129.jpg
タチツボスミレ IMG_0139.jpg
マダラエダシャクの仲間なんだけれど、クロマダラエダシャクかなぁ。ユウマダラエダシャク本土亜種には前翅前縁中央にある灰色の斑紋の中に黒い輪っか状の紋がないと言うので、これは黒い輪状の紋があるように見えるからクロマダラエダシャクかな?わからんw IMG_0150.jpg乙女口バス停から湯本方面に行くバスは皆無なので、仙石バス停まで歩きます。途中、先週の登山口前を通過したらもうすぐバス停ですよ。


今回もヒメシャガとは出会えなかった。
調べてみると、咲く時季が実は五月下旬から六月初旬w
ちょっとだけ時季が早かったみたい。

足柄峠からの登山ルートは金時山直下までは割合と楽なんだと思う。
そこからはほぼ直登なので段差がかなり厳しいけど。

乙女口方面への下山ルートは長尾山経由するので時間はかかるかも。
乙女峠の分岐から乙女口までは石の多い金時山にあってもかなり多く感じました。


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金時山(2011/05/08)晴れ [花鳥虫月♪]

ヒメシャガを見たくて、なんとなく検索していたら金時山のどこかで咲いている?って情報を獲たので、
しゅっぱーつ!!
金時山には大きく分けて、四つ登山ルートがあるようで、その中から矢倉沢峠経由で上り、
公時(金時)神社経由で降りてくるルートを選択。

JR東海道線で小田原まで行き、小田原から箱根鉄道で箱根湯本へ。
そこから、湖尻・桃源台行きのバスに乗り『仙石』で下車。
バスは国道を左折しちゃうので、そこから登山口まで少し歩きます。
道路を反対側に渡り、道路の右側を歩いていくと、
庚申塚が見えたら、もうすぐ登山口入口。
ちゃんと看板出ていますので分かりやすいね。

そこから暫くは舗装された細い道を歩いていくと、道端にはたくさんの小さな花が咲いてます。
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カキドウシ
紫色の斑点は蜜標と呼ばれるもので、虫を呼び寄せるそうです。

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キケマン

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タニギキョウ

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オオバノギボウシの葉(花期は夏)


そこを抜けると、ハコネダケが両側に鬱蒼としている登山口がみえてきます。
道々にはやはりたくさんの花が咲いています。
タチツボスミレやミツバツチグリが多勢かな。薄紫色と黄色の競演です。
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ミツバツチグリ


既にヘロヘロだけれど、ご同道の方や降りてくる方々に励まされつつ、
休み休み進んでいくと、突然視界が開けました。
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矢倉沢峠

矢倉沢峠です。
明神ヶ岳方面への分岐を過ぎ、まだまだ進みます。
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左下には明神ヶ岳への道が見えます。

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ミヤマセセリ


途中、公時神社からのルートと合流し、まだまだ登ります。
この辺りになると、降りてくる方々からは「もうちょっとー」「あとひとふんばりー」などの声を頂きますが、
結構ありましたよ、僕にはwww
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シロバナフデリンドウ

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ナガバノスミレサイシン


相変わらず、小さな花たちに励まされようやく山頂♪
所要時間2時間ww 標準時間が75分らしいので、大分かかりました。
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お茶屋さんが二軒あります。給水して40分くらい休憩しました。
そうそう、トイレもあります。
山頂ではみな思い思いのスタイルで休憩したり、ご飯食べたり、お茶飲んだり
話し合ったりしてなんだか此方も楽しい気分にナッテシマッタ♪
ヒオドシチョウがテリトリー張ってたけれど、全然止まらずw
富士山に別れを告げ下山。

今度は同じ道を途中まで降りたら、公時神社方向へ。
登りの時は気が付かなかったけれど、マメザクラかな?がまだまだ咲いていました。
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マメザクラ

途中に咲いている花も、登りのルートとは違うものもあった。
単に見つけられなかっただけかも知れへんけどww
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ヒメハギ

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ジロボウエンゴサク

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マルバスミレ

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金時宿石



太ももつりまくりで、膝もガクガクしつつも、ユックリと降りて来ました。
ゴールの公時神社でお参りして、国道を左に行き仙石のバス停まで歩いて、
そこからバスに乗って帰りましたとさ。

次回は乙女峠から登って足柄峠へ下りるルートを行きたいけどwwww
どーなることやら。


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町田えびね苑2010/4/25 [花鳥虫月♪]

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 山野草好きの相方と町田のえびね苑なる所に行ってみた。
えびね苑自体に駐車場はないので、ちょっと離れた薬師池公園の駐車場に停めると良いでしょう。
町田えびね苑は4月下旬から5月上旬の2週間だけ開園されます。
本来は有料ですが、この日2010/4/25は、開花が遅れていたので無料開放でした。
園内は起伏のある林道で、途中ベンチや芝生もあるしフィトンチッドを全身に浴びてデトックス(笑)

 エビネは確かに1~3分咲き程度でした。
それでも日当たりのよい場所にある株はシッカリと花開いてました。
まぁ、なんとなくキンキラの太陽光の下でのエビネってのもなんですがww
他にもユキモチソウやウラシマソウのサトイモ科の植物や、最近"セイヨウ"に押されっぱなしの、
ジュウニヒトエ、更にサクラソウのデカイヤツって感じのクリンソウなんかも咲いてました。

 とっても暖かい日だったので、蝶々も乱舞。
見たやつだけなら、キチョウ、ベニシジミ、ムラサキシジミ、ウラギンシジミ、サトキマダラヒカゲ、アカタテハなんかが飛んでました。
写真のチョウはテングチョウ。
よーくみると天狗の鼻のように鼻が長いでしょ。
チョウの中でもかなり早い時季から飛び始めるため、翅はもうボロボロですね。


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